ボブ・ショートから伸ばしかけの時は、どういう髪型にカットするか迷ってしまいますよね。
肩につくとはねる、重く見えるなど、お悩みが増えてくるのが伸ばしかけボブ・ショートです。
ボブ・ショートから伸ばしかけだったけれど急にカットしたくなるのは、扱い方が分からなかったり、伸ばしかけでどういう髪型にしたら良いか分からない事が原因の場合もあります。
今回はそんな伸ばしかけのボブ・ショートのカットのポイントと、伸ばしかけの方にオススメの髪型をご紹介いたします。
目次
- 1 ショートから伸ばしかけのお悩み①「毛先がまとまらない」
- 2 ショートから伸ばしかけのお悩み②「髪型のバランスが悪い」
- 3 ショートから伸ばしかけのお悩み解決①襟足やサイドのメンテナンスカット
- 4 ショートから伸ばしかけのお悩み解決②パーマで変化をつける
- 5 ショートから伸ばしかけのお悩み解決③量のバランスを調整する
- 6 ボブから伸ばしかけのお悩み①「重い」
- 7 ボブから伸ばしかけのお悩み②「毛先がはねる」
- 8 ボブから伸ばしかけのお悩み解決①髪色を少し明るくする
- 9 ボブから伸ばしかけのお悩み解決②レイヤーで軽さを出す
- 10 ボブから伸ばしかけのお悩み解決③はね感を生かす髪型にする
- 11 ボブから伸ばしかけのお悩み解決④コテで巻く
ショートから伸ばしかけのお悩み①「毛先がまとまらない」
ショートから伸ばしていくと、最初に気になってくるのが襟足です。
ショートの襟足は生え際の形に合わせてカットし、頭の丸みに合わせて段を入れていきます。
それが伸びてくるとバランスが崩れてくるので、襟足をカットすることで形が綺麗に整います。
ショートはサイドが軽めになっていることが多いので、サイドも厚みを出すことでまとまりが良くなります。
ショートから伸ばしかけのお悩み②「髪型のバランスが悪い」
ショートの髪型は、生え際のラインに合わせてカットをしていきます。
また、頭の形に合わせて段を入れたり、髪の太さや重さに合わせて量を調整していきます。
伸ばしかけだと横と後ろで長さのバランスが悪くなったり、上と下で量のバランスが悪くなったりと、髪型のバランスが崩れて来やすいです。
伸ばしかけだからといってカットを全くされないと、伸びるにつれてバランスが徐々に悪くなってくるのがショートの髪型です。
ショートから伸ばしかけで最近髪型がいまいちだなと感じた時は、バランスを整えるカットをするだけでも扱いやすいショートの髪型になります。
ショートから伸ばしかけのお悩み解決①襟足やサイドのメンテナンスカット
ショートから伸ばしかけの髪型を扱いやすくするには、毛先のメンテナンスカットがとても効果的です。
毛先のカットラインを整えるだけでも形がとても綺麗になります。
伸ばしかけでセットが上手く決まらない場合は、カットの形が崩れてしまっている場合が多いです。
ショートから伸ばしかけのお悩み解決②パーマで変化をつける
ショートから伸ばしかけの時は、髪型に変化が少なくて飽きてしまう事もあると思います。
だからといって長さを切ってしまうとなかなか伸びないので、我慢が必要なのも伸ばしかけショートのポイントです。
少し変化がほしい時には、毛先だけにワンカールのパーマをかけるのがオススメです。
ショートから伸ばしかけの方は、シルエットに丸みを出しづらい場合もあります。
パーマをかける事で毛先に柔らかさを出し、より女性らしい伸ばしかけショートにすることができます。
ショートから伸ばしかけのお悩み解決③量のバランスを調整する
ショートから伸ばしかけで起こりやすい事が、毛先の量が軽いのに対して、表面の量が重たくなってくる事です
ショートは基本的には毛先の量感を軽くしてカットすることが多く、表面は丸みを出すために重さを残すことがあります。
表面の量感を減らしながら毛先をカットして厚みを出す事で、伸ばしかけのショートの量のバランスを整えることができます。
ボブから伸ばしかけのお悩み①「重い」
ボブから伸ばしかけで肩につくくらいの長さになると、はねるようになってきます。
伸ばしかけの方は、これくらいの長さになると断念してしまう方も多いのではないでしょうか。
ボブは毛先に重さのある髪型なので、伸ばしかけだとボリュームも気になってきます。
広がって見えたり、重たく見えたりしてしまうのは、元のカットが重ためで切られているためです。
また、黒髪で伸ばしかけの方はさらに重たい印象に見えてしまいがちです。
ボブから伸ばしかけのお悩み②「毛先がはねる」
これはボブから伸ばしかけの場合には必ずと言って良いほど起こることです。
アゴくらいの長さのボブから伸ばしかけの場合、肩より上くらいの長さまではハネないで収まってくれる場合が多いです。
それが肩につくくらいの長さになると、毛先が肩に当たって外にはねるようになります。
ボブから伸ばしかけの方は、肩についてはねるようになって切りたくなる方も多いのではないでしょうか。
さらに髪の毛にクセやうねりがある場合は、肩より短くてもはねてしまう場合もあります。
それでは、伸ばしかけのボブ・ショートの解決方法を解説いたします。
伸ばしかけのお悩みポイントとオススメの髪型も合わせてご紹介させて頂きます。
ボブから伸ばしかけのお悩み解決①髪色を少し明るくする
黒髪ボブの伸ばしかけは、そのままだと重たく見えてしまいやすいです。
もしカラーリングができる方は、黒髪よりも少し明るい色に染めるだけで印象が軽くなります。
ハイライトで立体感を出す事でも、伸ばしかけでも軽く動きのある印象にすることができます。
カラーリングができない方は、毛先の質感を軽くすると良いでしょう。
軽くするには、①レイヤーを入れる②量を減らす といった方法があります。
レイヤーを入れる事で毛先に軽さが出て、髪に動きが出るようになります
量を減らすと空気感が出やすくなるので、より柔らかい雰囲気になります。
ボブから伸ばしかけのお悩み解決②レイヤーで軽さを出す
黒髪でない場合でも、ボブから伸ばしかけの時にオススメなのがレイヤーです。
レイヤーとは段を入れるカットの事で、レイヤーを入れると髪に動きが出るようになります。
基本的にはどの長さでもレイヤーを入れることはできるので、伸ばしかけで少し雰囲気を変えたい時には特にオススメです。
ボブから伸ばしかけのお悩み解決③はね感を生かす髪型にする
ボブの伸ばしかけは、必ずはねる長さになります。
毛先が肩につくと髪が収まらなくなり、真っ直ぐに下に落ちてこないためです。
そんな時は思い切って、はねる長さを生かした伸ばしかけの髪型にするのがオススメです。
はねるボブを毎朝セットして直すのは大変だと思いますが、はねてもそれが髪型として素敵であればそれが一番良いですよね。
伸ばしかけではねる長さを生かしたスタイルにはこのようなデザインがあります。
ボブから伸ばしかけのお悩み解決④コテで巻く
ボブから伸ばしかけの方は、コテで巻くのもオススメです。
内巻きにする時は、毛先を内側にワンカール巻いていきます。
そうすることで、伸ばしかけのはねる長さでも収まりの良い形にすることができます。
外ハネに巻く時は、下側の髪を下から上に向かって巻いていきます。
そうすると髪が外にはねるようになり、伸ばしかけでも自然な外ハネスタイルになります。
表面の髪はふんわりと内側に巻くと、柔らかい印象にすることができます。
こちらの写真は、上下それぞれが同じ女性の髪型の変化を並べたものです。
伸ばしかけの髪の伸びるスピードによりますが、どちらの写真も約半年前後で伸びる長さになります。
伸ばしかけの方はぜひ参考にして見てくださいね。