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若く見える髪型とは?マイナス5歳を叶える方法をプロの美容師が解説します

髪型のご要望で「若く見える髪型にして下さい」というご相談をよくお受けします。

言葉には出さなくても、若く見える髪型にしたいという女性は多いのではないでしょうか。

髪型で女性が若く見えるためには、たくさんの要素があります。

15年の美容師キャリアの中で理論化した「若く見える髪型の法則」をお伝えさせて頂きます。

髪型でお悩みの全ての女性に、少しでもご参考にして頂ければ幸いです。

ショートの若く見える髪型

後頭部のボリューム

自然な丸みとボリュームのあるシルエットは、ヘアスタイルに躍動感を与えて若く見える髪型になります。

 

顔まわりを包むカットライン

頬の丸み、エラ張り、下膨れなどのお悩みは、顔まわりの髪の毛で自然にカバーすることで若く見える髪型になります。

空気感のある動き

根元からふんわりとした動きを出すことで、髪型にこなれ感を出して若く見える髪型になります。

ボブの若く見える髪型

ツヤのある毛流れ

ボブの髪型で若く見えるためには、ツヤのある毛流れを作ることがポイントです。

美しいフォルム

頭の形にフィットした美しいフォルムによって髪が綺麗にみえ、若く見える髪型になります。

エアリー感のある動き

毛先にエアリー感のある動きを出すことで、こなれ感をプラスして若く見える髪型に。

ひし形シルエットのボブ

顔まわりに自然なボリュームのあるひし形シルエットは、髪に生き生きとした表情が生まれます。

ミディアムの若く見える髪型

ツヤのある内巻きストレート

髪の毛のツヤ感は、若く見える髪型にはとても重要なポイントです。

くびれ感のあるミディアム

顔まわりのひし形シルエットで躍動感を、くびれ感を出すことでさらに動きのあるニュアンスが生まれます。

セミロングの若く見える髪型

サラサラ質感のナチュラルヘア

セミロングで若く見えるためのポイントは、風に綺麗になびくようなサラサラな質感です。

ツヤ感のある面

表面のツヤ感があることで、後ろ姿も若く見えるようになります。

若く見える前髪

前髪は、若く見える髪型にするためにはとても重要なポイントです。

女性は年齢と共に、おでこのシワが気になって隠したいという方が増えてきます。

シワの見えたかは人それぞれですが、前髪を下ろすことによってカバーすることができます。

 

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若く見えるヘアカラー

カラーリングによって、さらに髪型で若く見えるようになります。

ハイライトで立体感を

全体のヘアカラーに、筋状の明るい毛束を作っていくのがハイライト。

光に当たった時に立体感が出て、都会的で洗練されたオシャレな印象になります。

明るい白髪染め

今は白髪染めでも、明るいヘアカラーで染めることができます。

明るさに限度はありますが、カラーリングによっても若く見える髪型にできます。

ツヤ感のある髪色

髪色にツヤ感があることで、さらに若く見える髪型に。

色落ちした黄色味のある髪よりも、黄色味を抑えたヘアカラーに染める事も若く見える髪型になるためには効果的です。

トリートメントで若く見える

若く見えるために髪型・髪色と同じくらい有効なのが、トリートメントによるツヤ感とサラサラな質感です。

髪の毛は年齢と共にエイジングが進行し、ハリコシやツヤ感が減ってきてしまいます。

それをトリートメントで栄養を補給することで、さらに若く見えるようになります。

縮毛矯正・髪質改善で若く見える髪に

髪はうねりによって広がり、毛先がパサついたりツヤが出て見えなくなってしまいます。

最近はそのようなくせ毛によるお悩みを解決するための様々な方法があります。

くせ毛が強い髪には縮毛矯正で綺麗に伸ばす、弱い髪には髪質改善やトリートメントで収まりをよくするのが効果的です。

カットやヘアケアで改善できる部分も多いですが、髪質によってはこのような施術をするほうあ効果がある場合があります。

若く見える髪型にするためには、髪質にあった方法を選ぶことがとても重要なのです。

若く見えるためのケア

エイジング毛をケアする

髪の毛は年齢と共に「エイジング毛」と呼ばれる状態になる場合があります。

頭皮は年齢と共に厚みが低下するため、毛細血管が委縮してしまいます。

頭皮には帽状腱膜というものがあり、これが加齢によって引き延ばされて頭皮が硬くなります。

それによって血流が悪くなり、髪が栄養不足になることでエイジング毛になります。

エイジング毛をケアするためには、シャンプーやトリートメントをエイジングケア用にする、サロントリートメントでエイジング毛に特化したケアをするのが最も効果的です。

髪にツヤを出す

ダメージした髪は、老けて見えてしまう原因になります。

つまりダメージケアをて髪にツヤを出せば、若く見える髪型になるということです。

具体的な方法は、サロントリートメントや家で使うシャンプー・トリートメントで髪質にあったケアをすることが効果的です。

 

老けて見えてしまう髪型とは

すきバサミを入れすぎている

毛先がバサバサしてしまう原因の一つに、すきバサミの入れ方があります。

特に髪の毛にクセ・うねりがある方は、表面にすきバサミを入れすぎるとパサパサとした質感になってしまいます。

若く見える髪型にするためには、カットの仕方もとても重要です。

ダメージしている

髪の毛の見た目のツヤ感があるかどうかは、若く見えるための大きなポイントです。

ダメージしている髪の毛は、キューティクルが剥がれてツヤ感が出づらい状態になります。

トリートメントでケアをすることで、髪にツヤ感がでて若く見えるようになります。

乾燥している

髪の毛は乾燥すると、パサパサとした質感に見えてしまいます。

乾燥を防ぐためには、お肌と同じように保湿をしっかりすることが必要です。

ドライヤー前にオイルやミルクをつけたり、乾いた髪にクリームをつけることで若く見えるようになります。

カラーの色が落ちて黄色味がある

カラーは染めたてはツヤ感があって綺麗ですが、時間が経つにつれて色が落ちて黄色味が出てきます。

黄色味が出るとツヤ感が無くなりパサついて見え、老けて見える印象になってしまいます。

頭頂部(トップ)がペタンとしている

髪は年齢と共にボリュームが出づらくなってきます。

トップのボリュームを出すためには、分け目をジグザクに取る、ドライヤーで根元を立ち上げる、パーマやカーラーで立ち上がりをつけるといった方法が効果的です。

また、分け目をとる位置によってもボリュームの出方は変わります。

基本的には毛流れに逆らって分け目をとった方が、根元の立ち上がりができるためボリュームが出やすくなります。

トップがふんわりとすることで、より若く見える髪型になります。

前髪の奥行きが狭すぎて分け目が見える

前髪は横幅と奥行きによって面積が決まります。

奥行きが狭すぎると分け目(地肌)が透けて見えやすくなります。

さらには前髪もペタンと見えてしまいやすいです。

奥行きをバランスよく取ることで前髪もふんわりして分け目も見えずらくなるため、若く見える髪型になります。

ただ結んでいるだけの髪型

髪の毛を結ぶことが多い方もいらっしゃると思いますが、結び方でも若く見えるかどうかが変わります。

ただ髪の毛を結んで毛先がバサバサの髪型は、どうしても疲れた印象になってしまいます。

結ぶ前に毛先にクリームをなじませる、毛先にパーマやコテでカールをつけてから結ぶ、可愛いデザインのゴムやピンを使って髪をまとめるなど、方法はいくつかあります。

結ばれる方はヘアアレンジをしている時間がないくらいお忙しい方も多いと思いますが、一手間を加えるだけで若く見える髪型にすることができます。

若く見える髪型のQ&A

Q.1 髪型で若く見えるためには、どのような髪型にしたら良いでしょうか?

A.1 若く見える髪型にするためには、まずは髪の毛の見た目のツヤ感やカラーを綺麗に見せるということが重要です。

その上で前髪やトップに自然なボリュームを出し、骨格に似合う髪型にすることで若く見える髪型になります。

Q.2 若く見えるためには、家ではどんなケアをしたら良いでしょうか?

A.2 髪の毛が若く見えるかどうかは、家でのヘアケアもとても重要です。

具体的には、シャンプー・トリートメントで最大限にツヤと手触りが良くなるものを使用することが効果的です。

Q.3 美容院で若く見える髪型にしたい時は、どのようにオーダーしたら良いでしょうか?

A.3 基本的に蛭田の施術は、少しでも若く見えるようにカット・カラー・パーマ・ヘアケアの理論があります。

特別なオーダーがなくても、若く見える髪型の理論を踏まえて髪型をご提案させて頂きます。

もし担当の美容師さんにご希望をお伝えするときは、初回のアンケートや予約フォームに入力して頂くとより伝わりやすいと思います。

Q.4 若く見える髪型というのは、幼く見える髪型というのと同じ意味でしょうか?

A.4 幼く見える髪型は、若く見える髪型とは少し意味が違います。

実年齢よりマイナス5歳くらいに見える、その年齢の魅力を最大限に引き出せるのが若く見える髪型の定理だと考えています。

Q.5 髪型で若く見えるための一番のポイントはどこでしょうか?

A.5 髪型で若く見えるかどうかのポイントは、後ろ姿と横顔です。

年齢が10歳くらい離れている女性でも、後ろ姿や横顔は同じくらい若く見えることがあります。

髪型で若く見えるためには、形や質感が重要だと言えるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

髪質や骨格に合わせた髪型というのはもちろんのこと、ライフスタイルを考えた上でどんなヘアスタイルがベストか、お客様としっかりコミュニケーションをとって考えさせていただきます。 生活が変化すると、なりたいイメージが変わったり、ヘアケアにかけられる時間が変わったりしますよね。イメージチェンジをしたいときは周りからも「いいね!」と思われるお似合いのヘアを、時短を叶えたいときはヘアケアもスタイリングも簡単なヘアを。そしてその両方が欲しいときは、時短も似合わせもカバーしたヘアスタイルをご提案いたします。 皆様の365日をより美しく輝かせるために、美容師という大好きな仕事を通じてお手伝いさせてください。