ボブで縮毛矯正をかけるか迷っていらっしゃる方は、お客様でとても多いです。
縮毛矯正をかけることで髪の毛のクセが綺麗なストレートになり、サラサラな仕上がりになります。
その一方で、ボブで縮毛矯正をかけると毛先が真っ直ぐになりすぎてしまうのではないかと心配の方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんなボブで縮毛矯正をかけるメリット・デメリットについて詳しくお伝えさせて頂きます。
これから縮毛矯正をかけるか悩んでいらっしゃる方に、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
目次
ボブで縮毛矯正のメリット①ツヤ感が出る
もっと髪の毛にツヤ感が欲しいという方は多いかと思います。
髪にツヤ感が出ない原因の一つに、髪のくせがあります。
くせ毛は光が乱反射するため、ツヤ感が出づらいという特徴があります。
縮毛矯正でくせ毛を綺麗なストレートにすることで、髪の毛にツヤ感が出るようになります。

ボブで縮毛矯正のメリット②収まり、まとまりが良くなる
ボブにしたけれど毛先がハネてしまったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に後頭部やえりあしの髪のくせが強い場合は、寝グセもつきやすくハネてしまいやすいです。
ボブで縮毛矯正をかけると、そんなお悩みもほとんど解決できます。
髪の毛の広がりが気になるという方にも、縮毛矯正はオススメです。
特にハチ周りのボリュームが出てしまって、ハチが張って見えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
骨格による影響もありますが、髪のくせが原因の場合もあります。
その場合は縮毛矯正をかけることで収まりが良くなり、頭の形も綺麗に見せることができます。

ボブで縮毛矯正のメリット③スタイリングが楽になる
ボブでくせが強いと髪の毛が広がってしまい、毛先もまとまりづらい場合があります。
そうすると、朝のスタイリングもそれを直すのに時間がかかってしまいますよね。
ボブで縮毛矯正をかけると、朝起きた状態が全く違います。
髪が広がらなくなり、毛先もまとまりやすい状態になっています。
あとはスタイリングのイメージに合わせて、毛先を巻いたりするだけで完成します。

ボブで縮毛矯正のメリット④なりたいイメージの髪型になれる
今までボブにしたけれど、なかなかなりたいイメージの髪型にならなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、髪のくせが原因の場合があります。
例えば綺麗なストレートの切りっぱなしボブなどは、くせがあるとなかなか同じようにはなりません。
また、くせが強い場合はボリュームが出やすいため、ヘアスタイル写真と同じようなシルエットにならない場合があります。
髪質は人によって様々ですが、縮毛矯正をかけると理想のヘアスタイルに近づけることができます。

ボブで縮毛矯正のメリット⑤カットラインが綺麗に出る
毛先のカットラインが綺麗に出るスタイルに憧れたことのある方も多いのではないでしょうか。
今までは毎朝ストレートアイロンでセットしていた方でも、縮毛矯正をかけると自然に綺麗なカットラインが出せるようになります。
特に前下がりボブなどは、その時のくせの出方によっては前下がりのラインが綺麗に出ない時があります。
縮毛矯正をかけることで、ヘアスタイルの細かなディテールまで表現できるようになります。

ボブで縮毛矯正のデメリット①ボリュームが無くなる
ボブで縮毛矯正をかける時は、当然ですがデメリットも存在します。
まずは「ボリュームが無くなる」ということです。
髪の毛は年齢と共にハリコシが減っていき、ボリュームが出づらくなってきます。
ただし髪の毛にくせがある方は、ストレートヘアの方よりもボリュームが出やすくなります。
これはくせ毛のメリットでもあるので、できれば上手く活かしたいですよね。
このデメリットに対しての対処法としては、頭頂部の根元を数センチ浮かして縮毛矯正をかけることです。
そうすることで、根元のボリューム感を維持したまま毛先の収まりを良くすることができます。
ボブで縮毛矯正のデメリット②パーマがかけずらくなる
もう一つのデメリットは、パーマがかけづらくなるという事です。
髪型を季節ごとに変えたくなる方もいらっしゃるかと思います。
今はストレートヘアにしたいけれど、次はウェーブヘアにしたいという事もありますよね。
そんな時は、縮毛矯正をかけるのには注意が必要です。
縮毛矯正というのは一度かけると半永久的にストレートの状態が持続します。
つまり、カットでその部分を切らない限りはストレートのままなのです。
縮毛矯正がかかっている髪の毛は、基本的にはパーマをかけるのは難しいです。
毛先ワンカールだけなら可能ですが、それ以上となるとかなりのリスクが生じます。
ボブで縮毛矯正をかけられる方で、ウェーブのパーマもかけたい方はぜひ慎重にご検討ください。
ボブで縮毛矯正をお考えの方へ
ボブで縮毛矯正を綺麗にかけるために重要なのが「アイロンワーク」です。
アイロンワークとは縮毛矯正の施術工程にある、アイロンでくせを伸ばす作業のことです。
この時に自然な丸みをつけてアイロンを入れるかどうかで、スタイルに柔らかさが出せるかどうかが決まります。
蛭田の縮毛矯正は、自然な丸みが出るようにアイロンワークをさせて頂きます。
もちろん施術を担当させて頂くアシスタントも同様の技術を身につけています。
縮毛矯正をかけることで、もっと素敵なヘアスタイルをより簡単にお手入れできるように最善の施術をさせて頂きます。
ボブで初めて縮毛矯正をかけられる方は、ぜひ気軽にご相談頂ければ幸いです。