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【正しい髪の洗い方】シャンプーのやり方について解説

髪の毛は洗い方によって、頭皮や髪の状態をもっと綺麗にする事ができます。

正しいシャンプーでの洗い方を知らない方は意外と多く、間違った髪の毛の洗い方をする事で頭皮のトラブルや髪の毛のダメージに繋がってしまう場合もあります。

今回は髪の毛の洗い方について、できるだけ分かりやすくお伝えいたします。

正しいシャンプーでの洗い方について気になっていた方は、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。

髪の毛の洗い方を変える事で、もっと綺麗な髪の毛と頭皮を手に入れましょう。

間違った髪の毛の洗い方とは

髪の毛の洗い方は、自己流になってしまっている方がとても多くいらっしゃいます。

シャンプーでの洗い方について、誰かにしっかり教わった事があるという方は少ないでしょう。

それでは、どのような髪の毛の洗い方がよくないのでしょうか。

まずは、間違った髪の毛の洗い方からお伝えします。

シャンプー前のすすぎが少ない

髪の毛や頭皮の汚れは、実はお湯ですすぐだけでもかなり流れ落ちてくれます。

シャンプー前のすすぎが少ないと、結果的に髪の毛や頭皮を必要以上に洗ってしまうことにもなります。

シャンプー前のすすぎは地肌からしっかりとお湯を流し、髪の毛についたスタイリング剤なども流せるくらいにしっかり行いましょう。

髪の毛をゴシゴシこする

髪の毛をゴシゴシこすってしまう洗い方は、摩擦によって髪の毛がダメージしてしまいます。

髪の毛の汚れは、軽く泡立てるだけでもほとんど流れ落ちてくれます。

特に髪の毛が長い女性は、ゴシゴシこする洗い方は絡まりやすくなってしまう場合もあるので注意が必要です。

爪を立てて頭皮をこする

頭皮が痒い時は、どうしても爪を立ててこする洗い方も多いのではないでしょうか。

爪を立てて頭皮をこすると、頭皮が傷ついてしまいトラブルの原因になる場合があります。

頭皮がどうしても痒い時は、指の腹を使う優しい洗い方にしましょう。

シャンプー後のすすぎが少ない

髪の毛の洗い方を正しくするには、シャンプー後のすすぎがとても大切です。

頭皮や髪の毛にシャンプー剤が残ってしまうと、痒みや肌荒れといった頭皮トラブルに繋がってしまう場合があります。

特に頭頂部やえりあしなどはシャンプー剤が残ってしまいやすいので、しっかりとすすぐ洗い方にしましょう。

熱いお湯で洗う

熱いお湯で髪の毛を洗うのが好きとう方もいらっしゃると思いますが、これも髪の毛や頭皮には良くない洗い方です。

シャンプーをする時のお湯の温度としては、38℃くらいが最適と言われています。

今の温度が少し高い方は、まずは1℃だけでも温度を下げてみるのも良いでしょう。

洗浄力の強いシャンプーで洗う

洗浄力の強いシャンプーを使うと、頭皮や髪の毛に必要な皮脂まで洗い流してしまう場合があります。

頭皮が乾燥してしまうと、痒みやフケの原因となり頭皮トラブルに繋がります。

頭皮トラブルでお悩みの方は、今お使いのシャンプー剤が原因の可能性もあります。

洗い方と一緒に、シャンプー剤について見直してみるのも良いでしょう。

1日に何度も髪の毛を洗う

髪の毛を1日に何度も洗ってしまうと、皮脂が過剰に分泌されて脂っぽくなりやすくなります。

頭皮のベタつきが気になる方は、つい何度も髪の毛を洗ってしまいがちです。

頭皮を綺麗に保つためには、シャンプーは1日1回が適正でしょう。

正しい洗い方をするためには、洗う回数も大きなポイントです。

正しい髪の毛の洗い方

それでは、正しい髪の毛の洗い方をお伝えいたします。

間違った洗い方が習慣になってしまっている方は、ぜひご参考ください。

髪の毛の洗い方を変えるだけで、頭皮と髪の毛が今よりもっと綺麗になります

ブラッシングする

シャンプーで髪が絡んでしまうと、キューティクルを傷めてしまいます。

事前に乾いた髪をブラッシングすることで、絡まりにくくする事ができます。

さらに、髪についたほこりや汚れをかなり落とすことができるので、シャンプーの泡立ちが良くなります。

髪が長い人は根元から無理にブラッシングすると髪や頭皮にダメージを与えるので、毛先からとかすようにすると良いでしょう。

お湯の温度は38℃

熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招いたり、皮脂の過剰分泌につながるので注意が必要です。

38℃前後で「ちょっとぬるいかな」と感じるぐらいがベストです。

特に40℃以上の熱いお湯で洗っている方は、少し下げる事で頭皮や髪の毛へのダメージが軽減されます。

予洗いをしっかりする

シャンプー剤をつける前に、お湯で予洗いを1分〜2分くらいしっかりと行いましょう

この予洗いで髪についた汚れやほこりの8割を取り除くことができます。

予洗いでの洗い方は頭皮からお湯を流し、指の腹を使ってしっかりとすすぐ事が大切です。

シャンプー剤は手の平で泡立ててから

シャンプー剤を地肌に直接つけると、かぶれの原因になってしまいます。

シャンプー剤は適量を一度手のひらで軽く泡立ててから使いましょう。

そうする事で、髪の毛への摩擦ダメージを最小限に抑えることができます。

シャンプー剤を髪の毛全体に馴染ませる

シャンプー剤は頭皮にきちんと泡が届くように、髪の毛全体をしっかり泡立てます。

泡立ちが足りない時はシャンプー剤を少し足すか、お湯を少しつけましょう。

シャンプー剤がついていない、泡立ちが悪い状態でシャンプーをすると、髪が引っ掛かりやすくなる原因になります。

頭皮をマッサージするように洗う

爪を立てる洗い方は頭皮を傷つけてしまいます。

指の腹をつかってマッサージするよう洗い方にしましょう。

マッサージする事により頭皮の血行が活性化し、抜け毛予防や毛穴の汚れ除去にも効果的です。

頭皮からしっかりとすすぐ

シャンプーのすすぎ不足は頭皮トラブルの原因になります。

シャンプーのぬめりがとれても成分はまだ頭皮に残っているので、3分ぐらいはしっかりとすすぎましょう。

特に頭頂部やえりあしはすすぎ残ししやすいので、念入りにすすぐように心がけましょう。

トリートメントの付け方

シャンプーのすすぎが終わったら、軽く水気を切ってからトリートメントをつけていきます。

トリートメントは頭皮にはつけずに、髪の毛の毛先からつけていきます。

髪の毛が一番ダメージしている毛先につけ、それから髪の毛の半分くらいの場所につけてなじませていきます。

根元付近は基本的にあまりダメージしていないので、軽く馴染ませるくらいで良いでしょう。

トリートメントをつけた後は、手で軽く揉み込む、目の粗いクシで軽くとかすなどして成分を均等に馴染ませていきます。

頭皮につけると毛穴が詰まってしまったり、頭皮トラブルの原因になってしまう場合があります。

ただし頭皮用のトリートメントの場合は、もちろん頭皮につけても大丈夫です。

トリートメントのすすぎ方

トリートメントのすすぎもシャンプーと同様に、基本的には成分が残らないようにしっかりとすすぎましょう。

髪の毛が乾燥しやすい・パサつきやすい方は、毛先に少しぬめりが残るくらいの方がまとまりが良くなる場合があります。

ただし使用するトリートメント剤によって異なりますので、商品に適した方法ですすぐのが良いでしょう。

タオルドライの方法

洗い方と同様に、シャンプー後のタオルドライはとても重要です。

せっかく丁寧にシャンプーをしたとしても、タオルでゴシゴシこすってしまうとダメージに繋がってしまうためです。

濡れた髪の毛はキューティクルが開いた状態のため、ゴシゴシこすると摩擦によるダメージを受けてしまいます。

まずは頭皮をやさしくタオルで拭き、指の腹を使って水分を拭き取ります。

髪の毛はやさしくポンポンとたたくようにして、水分を拭き取っていきます。

髪の毛同士はできるだけこすらないようにするのがポイントです。

これで髪の毛の洗い方をマスター

髪の毛の洗い方は毎日の習慣なので、それによって髪の毛や頭皮のコンディションが大きく変わります。

美容室で髪の毛を綺麗にするのは1年間で数回だと思いますが、正しい洗い方をすることで残りの360日前後のヘアケアが良くなります。

そして、もっと綺麗な髪の毛と頭皮を手に入れる事ができます。

健やかで綺麗な頭皮と髪の毛をキープするための第一歩として、正しい髪の毛の洗い方をぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

髪質や骨格に合わせた髪型というのはもちろんのこと、ライフスタイルを考えた上でどんなヘアスタイルがベストか、お客様としっかりコミュニケーションをとって考えさせていただきます。 生活が変化すると、なりたいイメージが変わったり、ヘアケアにかけられる時間が変わったりしますよね。イメージチェンジをしたいときは周りからも「いいね!」と思われるお似合いのヘアを、時短を叶えたいときはヘアケアもスタイリングも簡単なヘアを。そしてその両方が欲しいときは、時短も似合わせもカバーしたヘアスタイルをご提案いたします。 皆様の365日をより美しく輝かせるために、美容師という大好きな仕事を通じてお手伝いさせてください。