ヘアカラーは染めてから時間が経つと、色落ちして明るくなってきますよね。
せっかく綺麗に染まったヘアカラーなので、僕もお客様にはヘアカラーを長持ちさせてほしいと思っています。
今回はヘアカラーを長持ちさせる方法と、色落ちしてしまう原因と対策についてお伝えいたします。
目次
ヘアカラーが色落ちする原因とは
ヘアカラーが色落ちする原因はいろいろとあります。
・紫外線、ドライヤー、コテやアイロンなどの熱によるダメージ
・シャンプーの洗浄力が強い
・お風呂上がりに髪が濡れたままの状態でいる
これらを防ぎヘアカラーを長持ちさせる方法をお伝えいたします。
紫外線・ドライヤー・コテやアイロンなどの熱によるダメージ
紫外線でのダメージは、ヘア用のUVスプレーをつける事によって防ぐ事ができます。
ドライヤーは、乾いているのに乾かしすぎるとダメージしてカラーの退色につながってしまいます。
根元から風を当てて、顔まわりやトップの髪、毛先を乾かしすぎないように注意しましょう。
コテやアイロンを使われる方は、温度を低めにして手早くカールをつけられるようにしましょう。
洗い流さないトリートメントをつけてからドライヤーで乾かすと熱から髪を守ってくれます。
シャンプーの洗浄力
市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多く、カラーの色落ちも早い傾向があります。
アミノ酸系のやさしいシャンプーで洗うことによって、カラーの退色を防ぐことができます。
さらに、お湯の温度は38度くらいのほうが髪への刺激が少ないので色持ちが良くなります。
シャンプーの時は髪の毛同士の摩擦を防ぐために
地肌を洗うようにすると良いでしょう。
お風呂上がりで濡れたままの状態
髪は濡れている状態だとキューティクルが広がりタンパク質や色が抜けてしまうので
シャンプー後はドライヤーで髪を乾かした方が良いでしょう。
どうすれば色持ちが良くなるのか
色持ちを良くするには、次のような方法があります。
①シャンプー・トリートメントはアミノ酸系の髪にやさしいもの、カラーケア用のものを使う
②アウトバストリートメント・UV防止スプレーを使う
③コテやアイロンは低音で手早く行う
④ドライヤーで髪を乾かすようにする
この中で今されていない事を何か一つだけでもやって頂ければ、今より必ずヘアカラーが長持ちするようになります。
ヘアカラーが長持ちする色
ヘアカラーは色味によっても長持ちする色と、長持ちしない色があります。
明るさや色味の配合によっても長持ちするかどうかは変わるので、必ず長持ちする・長持ちしないとは限りません。
長持ちしにくい色・・・ アッシュ系、マット系、赤系、ピンク系
長持ちしやすい色・・・ブラウン系、バイオレット系
ヘアカラーが長持ちするシャンプー
シャンプーに関しては、ヘアカラーをした日は家ではシャンプーをしない方が長持ちします。
色落ちが早い方・明るめのカラーをされた方は、翌日もシャンプーはせずにお湯で軽くすすいで流すくらいの方が良いでしょう。
その後も髪の毛を洗う時は、頭皮を洗うようにするのがポイントです。
髪の毛をガシガシと洗いすぎると、髪が擦れて色落ちが早くなってしまいます。
また、シャンプー剤によっても長持ちするかどうかが変わってきます。
●髪の毛の質感を良くしながら、ヘアカラーを長持ちさせたい方には
「オージュア シリーズ」がおすすめです。
●頭皮に優しいオーガニック成分で、ヘアカラーを長持ちさせたい方には
「ヴィラロドラ レノーボシリーズ」がおすすめです
ヘアカラーが長持ちするトリートメント
トリートメントでヘアカラーを長持ちさせたい方は、洗い流さないアウトバストリートメントが効果的です。
ドライヤーをする前にオイルやミルクをつける事で、ドライヤー・アイロン・コテの熱から髪を守る事ができます。
洗い流さないトリートメントの方が、色落ちしてしまう事がないので安心してご使用いただけます。
ヘアカラーを長持ちさせたい方はぜひご相談を
このように、シャンプーやトリートメント・日頃のケアでもヘアカラーを長持ちさせる方法はあります。
また、髪質やヘアカラーの色味によって色落ちが早くなってしまう場合もあります。
暗めのヘアカラーを長持ちさせたい方は、仕上がりの明るさを1トーン暗くすると時間が経っても明るくなりづらくなります。
カウンセリングの時にお伝え頂ければ薬剤でも調整できるので、ぜひ気軽にご相談ください。
一人一人にあった最適な「ヘアカラーを長持ちさせる方法」をご提案させて頂きます。